相性は類似より相補
こんにちは!最近凄く寒くなりましたね〜
マフラーは手放せませんね。
この前久しぶりに会った友達や先輩、後輩などを見て気づいたことを記します。
私が常日頃考えていることの1つに、
「人間関係ってどうしたら良好に長続きさせることができるのか?」
というものがあるのですが、
友達でも彼氏でもなんでも、関係が長続きしている人たちにある共通点があることに気づきました。
それは、できることとできないことが真逆であること。
つまり、相手ができないことは自分にできて、自分にできないことは相手ができる、ということです。
例えば、私はよくおっとりしていると言われ、のんびりとしてでも精神的には不安定な頼りない末っ子タイプ。
それに対して、幼い頃から仲良くしている友達は、とてもしっかりしていて、どんな時も精神がぶれず、テキパキとした頼りになる姉御肌。
喧嘩したことがないし、何年も会っていなくて久しぶりに会っても、変わらない安心感があります。
また、友達で長続きしているカップルを見ると、一方は甘えん坊でどんなときでも繋がっていたい、相手のことを考えすぎて自己主張できない繊細なタイプ。
他方はマイペースでおっとりしており、自分を大切にするタイプ。
性格は真逆ですがうまく行っています。
タイプが似ているということは身に纏っている雰囲気が一緒ということであり、一見お似合いのように見えるのですが、自分と同じ部分でつまづくので、同情というか、親しみは感じるのですが、歯車が噛み合わず、お互いイライラを募らせてしまいます。
勿論、考え方や価値観が同じというのは大切なことですが、それ以上に能力や性格が相補的に噛み合っている方が相性が良く、長続きするのではないかと思います。
自分の経験談を話すと、プライドが優先して大切な事が話せない、頼りない、本当は自分に自信が無くて良い自分を装ってしまう。そんな自分の悪い所が相手にも見つけてしまうと、
「あっ、この人私と同じだ....。」
と感じてしまい、相手に期待するのは無謀だと諦めた反面、自分の希望は満たされなくて、不満を募らせるというスパイラル。
ですので、もしずっと仲良くできる友達が欲しい!相性の良い彼氏が欲しい!と思ったら、自分とは全然違うタイプの人と出会える場に足を運んでみると良いかもしれません。
郁実