恋愛の醍醐味②
更新が遅くなってすみません。
今回は前回に続いて、私の恋愛遍歴について書きます...!!!
屑を好きになるが、屑からは愛されない
結局好きな人とつきあうことになったのですが、そいつはとんでもない屑でした。
相手から「付き合わない?」と言われて付き合ったものの、その後は連絡がこない。よそよそしい。なんだかおかしいなと思いつつも、「あまり連絡するのが苦手なタイプなのかな?」と不安な気持ちを紛らわしていたのですが、とある決定的な事件をきっかけに、別れることを決意しました。
相手からクリスマスはディズニーに行きたいと誘われたものの、結局彼は前日になってやっぱり来れないとの連絡が来ました。理由は忌引きとのこと。
私はもちろん彼を信じ、ディズニーに行く用意をしていたものの、それなら仕方ない。落ち着いたころに連絡をしてねとその場を済ませました。しかし、1週間を過ぎても、彼からは一向に連絡は来ませんでした。
不安に駆られた私は、連絡がこない寂しさから自分から彼に連絡したところ、彼から連絡が来ることはなく、電話をしても既読無視されてしまいました。
まあね。
なんとなく、うすうす感じてた。
私が惹かれてしまうのは、良くない人(クズ )が多いのだということは。
クズが好きというわけではなく、好きになった人がクズだったというね。
なんとなく感じるけれども、何故か惹かれてしまうのはどうしてなんでしょう?
喋ってて楽しいからって、それだけで相手を選んではいけないんだなぁ。
この経験から、今度は私が好きになった人ではなく、私を好きになってくれる人と付き合うほうがいいと考えるようになりました。
初めて告白される経験
そんなこんなでゴタゴタしている時に、サークルで知り合った人と付き合うことに。
なんと告白されたんです!びっくり!
正直、彼とはほとんど面識が無かったので嬉しいというより驚きの方が大きかったのですが、彼のまっすぐな性格と純粋で誠実な人柄に惹かれて付き合うことに。(その間に色々紆余曲折はありましたが割愛)
自分のことを好きになってくれる人がいることが、心の底から嬉しかった。
でも、
今度こそうまく行くと思ったのですが、結局1年ほどでお別れすることに。
そこで、やっと大切なことに気づきました。
幸せな恋愛をするためには、自分のことを好きになってくれる人がいたら、その人と付き合って長続きさせることが一番だと。
だって、自分が好きになる人は良くない人が多いし、そんな人を追いかけるより、自分を好きになってくれた人に愛させる方が幸せなんだろうなって。
そう思ってた。
でも上手くいかなかった。
今思うと、長続きさせることにこだわり過ぎて、自分の本当の気持ちを押し殺してしまってたんじゃないかと。
こんなこと言ったら相手に嫌われるから、自分のわがままを言うべきではないと、不満があってもあまりはっきり言えませんでした。
そのままではダメだと、やんわりと伝えてみるものの、伝え方が下手で上手く伝わらなくて、あまり取り合ってもらえませんでした。
最大の難関は夜のこと。
お互い初めてだったのもあって、プレッシャーもあったんだろうけど、
そういった身体の関係になろうとしても、上手くいかない。
結局、そういったわだかまりは夜の情事において素直に出てしまう。
いくら取り繕っても、心が通じ合ってなかればそういった問題が出てしまうんですね。
「彼氏」という存在
その時思ったのは、私は彼のことが本当に好きなのかな?って。
私は彼が好きなんじゃなくて、「彼氏」という存在が欲しかっただけなんじゃないかって。
彼氏と長続きさせることで、「彼氏がいない」というコンプレックスを解消させようとしてたのです。
恋に恋するという、そういう状態。
人に彼のことが好き?と聞かれたら、即答がでしませんでした。
嫌いではないし、優しい彼の存在に救われることも多かったので、好きとは...?という哲学の世界に入り込んでしまいました。
恋愛が上手くいかない原因
私は、「彼氏とうまくいかない原因は相性が悪かっただけ」という言葉が最初は好きではありませんでした。
ただの努力不足を言い訳にしてるだけだって。
相手を思いやる気持ちさえあれば関係は長続きできると。
でも、今思うのは、いくら思いやる気持ちがあっても、自分の気質と相手の気質が上手く合わなかったら、それが自然と摩擦を生んで関係は破綻する。
つまり、相手を思いやる気持ちを持って精一杯誠実に付き合ったとしても、上手くいかなったのは、それは相性が悪かっただけなのだということ。
自分の努力不足でもなんでもないこと。
ただ、気質を変えようとするのではなく、行動は変える必要はあると思う。
例えば、なるべく不満に思ったことは、言い方を最大限に気をつけて相手に伝えるだとか、そういったコミュニケーションを怠ってはならない。
あと、待ち合わせに遅れないとか、自分が間違ったなと思ったら謝るとか、言葉に気をつけるとか。
もし、彼と別れた時、自分に原因があったんじゃないかって悩んでる人がいたら、
恋愛に良い悪いはなくて、タイミングとか相性とか色々な要素が重なって上手くいかなくなっただけだから、自分を責める必要はないんだよって。
自分の行動で良くなかったって思ったことは、次につなげればいいよって。
そう言いたい。
私も反省点ばかりだったけど、彼との思い出は楽しかった記憶として残ってるし、こんな自分を受け入れてくれた事に、心から感謝してます。
また良い恋愛ができるといいな。
さて、私の恋愛遍歴はこんな感じです。
恋愛の醍醐味って、何かと言ったら、自分の人間性を高められることかなって。
だって、男性と女性てそもそも考え方が違うし、そんな違いを受け入れてどのように折り合いをつけるか。
相手を思いやるとはどういうことか。
自分って一体なんなのか。
そう言ったことを学ぶには恋愛がうってつけです!
勿論、傷つくことはあるけれど、それ以前に楽しいことたくさんあるので、皆さんもステキな出会いを探してくださいね。
郁実