いくみの雑記ブログ

自由に生きるをモットーに。社会人3年目の生き方。

自己肯定感

 

自分の生きる生き方を見つけるって難しい。

 

どうしてもこうありたいという自分の欲に駆られてしまい、上手くいかないとすぐにネガティブな方向に考えてしまう。

 

私が思うに、どんな人であれ、人生をしなやかに生きる秘訣は、等身大の自分を受け入れる、いわゆる自己肯定感にあると思う。

 

しかし、この自己肯定感というものを上げるのはかなり難しい。

よく自己肯定感を上げる方法として「あるがままの自分を受け入れる」とあるが、「あるがままの自分」とはそもそも何なのかわからないし、受け入れろと言われてもそれで他の人に迷惑をかけていたら、到底受け入れられない。

 

「等身大の自分」と言われても、常に無意識に自分を演じているせいか、自然体でいることがなんなのかわからない。

 

「なんやかんやあるけど、それも私だ」

と思いたいが、その「なんやかんや」が許せない。

 

「自己肯定感」を身につける方法として、自分なりに色々と試した結果、以下のことを実践すると効果があった。

 

1.嫌なものを嫌という

(ネガティブな気持ちを声に出して発散する)

私は自己主張の激しい家族内で育ったせいか、なかなか自分の思っていることを言い出せなかった。

これが、いつのまにか自分に我慢癖というものを身につけさせていた。

負のエネルギーをため続けると、いつのまにか他人に対しても自己主張ができなくなってしまい、自分の価値を下げさせてしまう。

だから、例えばパワハラだとか、過干渉だとか、そういったものに自分の意見をハッキリと述べる。

なかなか難しいが、こうすることで、自分を大切にするということが脳内に植え付けさせることができる。

最近、勇気を出して自分の気持ちを家族にぶつけて見たことがあったが、思いの外自分を大切にするとはこういうことかという実感があった。

是非みなさんも勇気を持って試してほしい。(その勇気を持つことがなかなか難しいことなのだが)

 

2.自己肯定感を下げるものから逃げる

要は苦手なものから逃げる、ということだ。

たとえば、DV男が自分に対して、暴言を吐いたりだとか、苦手な分野の仕事で成果が上がらず、上司に冷ややかな目で見られるといった類だ。

いくら説得しても、理解してくれなかっ人や、いくやらってもできないことは、逃げ出したり、やめてしまっても構わないこということだ。

広い視野を持って、自分を肯定してくれる人と出会う、または自分の能力が活かせる分野の仕事に就く。

いくら自己肯定感の高い人でも、他人から批判され続けていては、自分の価値を否定される気分になってしまう。

そういった類のことは、やるべくやらない。自己肯定感が低い時にやると、もっと自己肯定感を下げさせることになる。

やっていてマイナスにしかならないことは、逃がる方がいい。その時間を新たなものを探す時間にあてる方がよっぽど建設的だということだ。

自分の得意なことがわからない、自分を肯定してくれる人が見つからないといった場合、とにかくそれらを見つけるために色々なことに挑戦したり、出会いの場に行って見たりする。

自分の得意なことや、自分を理解してくれる人は必ずいる。

 ただ、それを見つけるための努力を怠らないこと。

見つかりさえすれば、あとは身をまかせるままにすれば良い。

自分を信じて、新たな世界に飛び出してみることが大切だ。

 

3.成功体験を積み上げる

正直これが一番効果がある。

たとえば、大学受験に合格した、好きな人に告白されたなど、何の他者の力を借りずに自分自身で功績を勝ち取ったという経験だ。

私自身、大学受験の経験や好きな人に告白されるなどの経験を通して、例え目の前の困難な事象に対しても、「自分ならなんとなる」という楽観的な自信を身につけることができた。

小さなことでいいから、一歩ずつできることをやってみる。

たとえば、気になる人に自分から話しかけてみるだとか、資格試験に挑戦するとだ。

大きなことを成し遂げる、そして他人から賞賛される。

こういった成功体験が、自分の可能性を信じさせ、その人の明日へのエネルギーとなる。

 

4、おわりに

結局、自分が生きやすい道を歩むには、ちょっとしたことでもいいから、やってみようかなということにチャレンジし、自分でもできたという経験を積むことだ。

その際、失敗したり、回り道を歩むことになるかもしれないが、決して自分を責めてはいけない。

次からは気をつけよう、ゆっくり進んでいこう。

 

それで良いのだ。

 

行動は思考を変える。

ぜひみなさんも、自分の可能性を信じて、一歩ずつ歩んでほしい。

 

郁実

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